着物タイプ1(上着)

お客様のお考えのよさこい衣装のイメージがより現実的に形になるよう、マシュールのよさこい衣装製作日記ブログからヒントを得ていただければ幸いです。

本日は上着、ベーシックな着物タイプをご紹介。よさこい祭り衣装では最も多い着物タイプになります。

着物タイプ

落ち着いた和のテイストでまさにベーシックなよさこい衣装着物タイプです。袖口や襟に配色の和柄をもってくればとても際立ちます。パターン構成として、間単にいいますと袖(左右)・襟・後身頃、前身頃(左右)から成ります。こちらはスタイルとして上着をズボンにインして帯を締めるという形になります。

色々なバリエーションをもたせるため、襟を伊達襟使用にして和柄を魅せるなどよさこい衣装製作では定番です。

襟を伊達襟使用

また、袖を2枚にするのもヒラヒラ華麗に舞うイメージですとぴったりです。

袖口を二重に

このベーシックな着物タイプの着方ですが、必ず紐を表脇に取付けておりますので、

まず左脇で紐を締めて、

左脇 内側

右脇で紐を締めます。

右脇紐

このようにしておくと踊りで着物がはだけたりいたしません。ちなみに基本ですが、着物は左身頃が前です

また、激しい踊で上記ではでは安心できないといわれるチーム様には下記のタイプも可能です。

左脇と右脇の紐を使って縛るタイプ。

左の紐はあらかじめ開けておきた穴に通して外へ通します。

左脇 穴開ける

右の紐は外から腰にまわして

左脇 紐

2つの紐をそれそれ一週させて前でしばります。

後ろ姿

この上から帯を締めたら完璧です。

上着、帯、パンツ、手甲、腰巻、小物など色々なタイプのものをご紹介していきます。

 

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